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AI文章校正ツール比較|無料でどこまでできる?

投稿日 最終更新 読了約10分 閲覧数103
AI文章校正ツールの比較と選び方

「誤字脱字を見逃して公開してしまった」「社内の表記ルールが人によってバラバラ」「AI校正ツールが多すぎて、どれが無料でどこから有料なのかわからない」――文章をチェックする手段は増えましたが、その分だけ選びにくくなっています。

結論から言うと、個人が誤字脱字を見つけたいだけなら無料で足ります。無料では届かないのは、組織の表記ルールを揃えることと、機密情報をAIに渡さない仕組みの2つです。この記事では公式の記載をもとに、どこで線が引かれるのかを整理します。

本記事は広告(アフィリエイトプログラム)を含みます。

AI校正ツールは3つのタイプに分かれる

同じ「AI校正」でも、やっていることが違います。

「公開前に一度通す」だけなら1つ目で終わります。
複数人で同じ基準に揃えたいという話になった時点で、2つ目以降が必要になります。

無料でどこまでできるか

無料の範囲を公式の記載で確認すると、想像よりかなり広いです。

ツール無料の範囲向いている場面
ユーザーローカル 文章校正AI完全無料。生成AIで誤字脱字・誤用を検知し修正案を提示。である調/ですます調の文体変換つき登録せず今すぐ1本チェックしたい
Shodo ベーシック永年無料(1名)。文章校正1万文字/回、生成AI校正(週間制限あり)、記事の執筆・相互レビュー・バージョン管理個人で継続的に書く
文賢14日間の無料トライアル。全機能を試せる。期間中の解約なら料金は発生しない導入前に組織で試す
(出典:ユーザーローカル 文章校正AI / Shodo 料金 / 文賢 公式)

ユーザーローカルとShodoは、いずれも入力した文章をAIの学習に使わないと明記しています。

Shodo|無料から始めて、必要になったら足す

Shodoは、校正だけでなく原稿の執筆・レビュー・管理までを1つに載せたツールです。
無料プランが期間限定ではなく永年無料なので、まず使い始めて判断できます。

プラン料金(税込)主な内容
ベーシック0円/月(1名)文章校正1万文字/回、生成AI校正(週間制限あり)、執筆・相互レビュー・バージョン管理
プレミアム1,000円/月(1名)4万文字/回、ブラウザ拡張・Wordアドイン・Docsアドオン、表記ゆれ自動チェック、二重敬語の検知
マックス5,000円/月10万文字/回、AI校閲、PDF校正(〜10MB)
ビジネス2,000円/名/月(3名〜)My辞書、ルールの共有、ロール管理、IPアドレス制限、Slack通知、請求書払い
有料プランには14日間の無料お試しがあります(一度だけ)。 note や Gmail の入力欄でそのまま校正したいならブラウザ拡張のあるプレミアム以上が必要です。

文賢|表記ルールの統一と、AIに渡す前のマスキング

文賢(ブンケン)は、
ウェブライダーが提供する日本語特化の校正ツールです(PR)。累計導入ユーザー数は13,000以上と公表されています。

他と性格が違うのは、誤りを見つけることより、組織の言葉を揃えることに寄っている点です。

マスキングした文章はワンクリックでコピーできるため、
ChatGPTやGeminiに社外の文章を渡す前の前処理としても使えます。

プラン1年更新(税込)1か月更新(税込)カスタム辞書
パーソナル(1名のみ)1,650円/月1,980円/月5件
ビジネスチーム(1名〜複数名)2,750円/月/ユーザー3,300円/月15件+辞書共有・ユーザー管理
支払いはクレジットカード(1か月/1年)と銀行振込(1年更新)から選べます。 なお旧プランのライセンス購入は2026年8月31日で終了しており、現在は上記の新プランのみです。

セキュリティ面では、入力した文章はAIの学習に使われず、文賢のサーバーにも保存されないとされています。
ただしAIアシストに送信した文章は、不正利用の監視・調査を目的にOpenAI社のサーバーへ30日間保管されると公式に記載があります。
この点は社内で確認を求められることがあるので、導入前に押さえておくと話が早いです。



ChatGPTなどの汎用AIに校正させる場合

手元に契約済みの生成AIがあるなら、それで済ませたくなります。実際、短い文章なら十分です。
ただし専用ツールと違う点が2つあります。

使い分けの整理はChatGPT・Claude・Geminiの比較記事にまとめています。

どう選ぶか

必要な条件から逆算すると迷いません。

AI文章校正のよくある質問

❓よくある質問

Q.無料のAI校正ツールで十分ですか?
A.

個人が誤字脱字と誤用を見つける目的なら十分です。ユーザーローカルの文章校正AIは完全無料、Shodoのベーシックプランは永年無料で使えます。足りなくなるのは、チームで表記ルールを共有したいときと、機密情報を含む文章を扱うときです。

Q.入力した文章がAIに学習されませんか?
A.

ユーザーローカル・Shodo・文賢はいずれも、入力文章をAIの学習に使わないと明記しています。ただし文賢はAIアシストに送信した文章が、不正利用の監視目的でOpenAI社のサーバーに30日間保管されると公式に記載しています。

Q.WordやPDFをそのままチェックできますか?
A.

文賢は Word・Excel・PowerPoint・PDF・TXT に対応し、1ファイル50MBまで。PDFは画像内のテキストも抽出できます。Shodoはマックスプラン以上でPDF校正(〜10MB)に対応します。

Q.文賢は誤字脱字を100%見つけてくれますか?
A.

いいえ。公式が「誤字脱字チェック機能の精度のみを過度に求められて購入される場合はご注意ください」と明記しています。人のチェックを支援する位置づけのツールです。

Q.ChatGPTで校正すればいいのでは?
A.

短い文章なら実用的です。ただしチェック範囲が毎回ぶれること、指摘なしに文意まで書き換わることがあること、表記ルールを覚えないことが専用ツールとの違いです。

Q.無料で試してから決められますか?
A.

文賢は14日間の無料トライアルで全機能を試せ、期間中に解約すれば料金は発生しません。Shodoの有料プランにも14日間のお試しがあります(一度だけ)。

校正の前、下書きの段階からAIに任せたい場合は、SEO記事のタイトル・見出し・本文を順に生成する専用ツールがあります。Value AI Writer byGMO は無料プランで月1記事(初回3記事)まで試せます。

まとめ|無料で足りるかどうかを先に決める

AI校正ツールは、機能の多さではなく無料の線をどこで越えるかで選ぶと早いです。

まず無料で1本通してみて、そこで不足を感じた点が有料版を選ぶ基準になります。

文章そのものではなく発表資料まで作りたい場合は、AIでパワポ・資料を作るツールの無料枠と選び方を、
社内ドキュメント側でAIを使いたい場合はNotion AI の料金とできることをご覧ください。

監修者
黒田 真次郎
監修者プロフィール
黒田 真次郎

AppTime株式会社 代表取締役:システム開発・DX支援|2018年〜現在
HOJOJO株式会社 取締役CTO:技術戦略・プロダクト開発|2024年〜2025年

関西学院大学大学院(MBA課程)にて、経営管理の高度な知見を統合。

〜主な経歴〜
2017年に個人事業主として独立。エンジニアとして数多くのシステム開発を
手掛けた後、2018年にAppTime株式会社を設立し、代表取締役に就任。
現在は自社の経営のみならず、2024年〜2025年にはHOJOJO株式会社の取締役CTO(最高技術責任者)も兼任。技術の「便利さ」だけでなく、LLM・機械学習をはじめとする先端技術を活かし、企業のコストカットや「利益創出」に直結させるという、実益重視のコンサルティングを展開している。

単なるIT導入に留まらない、経営層・役員の意思決定に資する「経営×IT」の架け橋として、次世代のDXリテラシー向上を支援している。

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